
「水」「食品」「トイレ」が備えで1番重要だと思ってます!さちあれ。です!
災害時、最も大切な備えは「水」です。
人は食べ物がなくても数日は生きられますが、
水がなければ3日と持ちません。
「水をどう備えるか」で、
災害後の生活のは大きく変わります。
ライフスタイルに合った水の備え方 を紹介。
あなたに合った方法を見つけて、
今すぐ備えを始めてみましょう。
水を使うシチュエーションを考える
1日のうち水を使うタイミングはとてもたくさんあります。
✔️飲み水として
✔️洗顔・歯磨きするとき
✔️トイレを流すとき
✔️調理・洗い物をするとき
✔️手洗いうがいをするとき
✔️お風呂に入るとき
✔️洗濯をするとき
✔️怪我を洗い流すとき
私の場合は上記のタイミングで水を使用します。
東京都水道局調べによると
1人が1日に使う水の量は、平均211リットルとのこと。
つまり2リットルのペットボトル105本分...
すごい量の水を使っていることがわかります。
水の代わりになるものを備える
現実的にペットボトルを105本×人数分備えることは不可能です。
保管場所も必要で持ち運ぶことも難しい。
できることなら備えたお水は飲み水として、
生活用には可能な限り代用品を準備しましょう。
自分に合った方法で水をストックしよう
1.日常的に水を購入する方向け
「いろはす」「南アルプスの天然水」など、
スーパーやコンビニで手に入る水は、
日常使いしながら備蓄できるのが大きなメリット。
また、amazonや楽天などネットを利用すれば
自宅まで配送してくれるので気軽に備えられます。
日常的に水を購入する方は多めに購入し、
飲んだ分を補充していくことで常に水をキープしましょう。
2. ズボラさん向け|長期保存水を備えておく
「入れ替えや消費期限チェックが面倒…」という方には、
5〜10年保存可能な防災用水がおすすめ。
入れ替えが不要で持ち出しリュックに
入れっぱなしでOK!
やや値段は高めですが「手間ゼロ」という点で、
忙しい人・ズボラさんにピッタリです。
3. 意外と便利!ウォーターサーバー
大容量ボトルでストック可能なので
家庭用ウォーターサーバーも防災備蓄として優秀です。
定期配送で「買い忘れ・入れ替え忘れ」がない&
自宅まで届けてくれるのでおすすめです。
注意したいポイントは、
✖️浄水型ではないこと
✖️下から組み上げるタイプでないこと
電源があれば災害時もそのまま使えるため、
飲料水兼・防災備蓄として導入する家庭が増えています。
4. 近所の水源を確認しておく
もし自宅の近くに「水をくめる場所」があれば知っておいて損はしません!
公園の防災井戸
給水拠点(役所HPで公開されていることが多い)
道の駅の水
近くの山の水源 など
ただ注意も必要です!
・すべてが飲料水ではない
・必ず「飲用可」の表示を確認
・携帯用浄水器を準備すると安心
「家の水が尽きたときの最後の備え」として知っておきましょう。
台車も合わせて備えておくととても便利です。

私は車で40分ほどかかる山に水を汲みに行き、
10Lのポリタンク5つを飲み水に使用しています。
3. 災害時は「お風呂の水」を生活用水に
地震や台風の後は断水の恐れがあります。
その際に役立つのが「お風呂に水をためておく」こと。
特に台風など、前もって災害が起こる
可能性がわかっている時は湯船に水を溜めましょう。
✅ 活用できる場面
- トイレを流す
- 掃除・洗い物に使う
⚠️ 注意点
- 飲み水には適さない
- 必ずフタをしてゴミや虫が入らないようにする
「飲料水」とは別に、生活用水の備えとして覚えておきましょう。
まとめ
災害に備える「水のストック」は、生活スタイルに合わせて選ぶことが大切です。
- 普段飲む水を少し多めに買う
- ズボラさんは長期保存水
- ウォーターサーバーも意外と便利
- 近所の水源もチェックしておく
まずは 1人1日3L×3日分=9L を目標に準備してみましょう。
そして、無理なく続けられる方法を選んで「水の備え」をスタートしてください。
今日の決断が、3日後・1週間後・1ヶ月後・1年後の未来の自分を助けることになるかもしれません。